診療設備・能力

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何故年中無休診療に?

@ 病棟の看護師さんは年中無休で働いているのに他の部署のスタッフは週末休みなのは不公平?
A 建物、診療機器など同じ設備投資を7/5倍有効に使える?
(借金を早く返せる?)
こんなことを考えて、安易に年中無休診療をはじめてみました。

年中無休診療を実際にやってみて その功罪

@ 我々医師は二連当直で三日間続けて働いて一日休む、というパターンで曜日と関係なく四日周期で勤務しています。すると一ヶ月の内にすべての曜日が一回ずつ休みになります。子供達と休日があったときには一緒に過ごすこともできますし、そうでない平日の休みは自分の趣味などに使えます。平日の休みにはいろいろなメリットがあります。
A 土曜も日曜も祭日も予定入院、予定退院ができますので手術待ちなどの無駄な期間も減り、患者さんのコンディションが良ければいつでも退院可能なのでベッドの回転が良くなります。当然患者さんにとっても入院日数が減る分、負担も減ります。
B 傷の処置や点滴などで外来通院している患者さんに対して週末の休みを意識する必要がなくなります。
C 忙しいサラリーマンなど日曜日しか検査に来れないとか、お盆や年末年始にしか手術の休みが取れない、と言う方に対応できます。今までに元旦や大晦日に予定手術を組んだ方も何人か居ます。

@ 中学生以下のお子さんを抱えたお母さんスタッフには、子供と過ごす時間が制限されてしまう。
A 働いていて曜日の感覚が全くなくなります。いざ他院に紹介しようと思ったら、週末にはいるところだったり、とか。また、患者さんに「先週の土曜日からお腹が痛くて」などと言われても先週の土曜日が何日前なのか計算するのに苦労します。
B スタッフ皆が多様な勤務時間で出勤するため、みんなが集まってミーティングを行う時間がとれません。
C 休日にも薬剤や医療材料を急遽発注しなければならなくなることが多く、薬や医療材料の卸しさんには迷惑をかけることが多くなります。

年中無休診療の勧め

 私たちのクリニックのように医師がたった二人しかいない(バイト・非常勤の医師は一切雇っていません)零細クリニックでも年中無休診療は可能であり、その経済的効果と患者さんへの貢献度は大きいと思います。
 まして大病院のように医師が多数いる病院ではさらに容易にできることだと考えます。
 勿論スタッフ数の増員は必要になり人件費も増えますが、同じ投資設備を有効に利用できる分経済的にもメリットになると考えられます。前述したごとくベッドの回転が良くなるので同じ病床数でも手術件数は増やせると思います。
 そして、平日にはレジャー施設なども空いていますし、自分らしい有意義なオフを過ごせます。