診療設備・能力
透析はが重要!

このページの左側にメニューが表示されていない方はここをクリックしてください。

 当クリニックでは、徹底した水質管理を行っています。

 なぜ、水が重要か?というと4時間の透析で約120Lの透析液がダイアライザーを介して、血液との間で、物質の移動が行われるので、その透析液が、細菌やエンドトキシン(グラム陰性菌の細胞壁外膜)などで汚れていたら、血液の中の免疫機構が、異常に働くのは容易に想像がつきます。そのことによって、体の調子が崩れていきます。当クリニックで、透析されている方は、透析が辛くなくなったとの声が聞こえています。透析中に急激な血圧低下や透析終了後の体のだるさ、具合が悪い、帰ってから動けず寝てばっかり、そのような症状がほとんどなくなっています。

 
下の図は、当クリニックの水、透析液の流れです。@からFのポイントで、エンドトキシン、生菌の検査を行い。B以降、エンドトキシン測定感度以下(測れないくらいきれい)。C以降、生菌0CFU/L(1L中に生菌なし)の状態を維持しています。

まさに、ウルトラピュアな透析液なのです。



どのようにしてウルトラピュアな透析液を維持しているのか?

@ RO装置のこだわり

 RO装置は、JMS社製の“ピュアフロー”

 RO膜洗浄機構付連続再循環のRO装置で、精製されたRO水は、タンクに貯められるのだが、貯められたRO水は停滞することなく、常に循環している為、よどみによる菌の繁殖を防ぐことができる。そして、RO水でRO膜を洗浄できる工程が途中入るので、膜の負担も少なく、精製だけを繰り返す装置に比べ、遙かにエンドトキシンを低減することができるシステムとなっている。

 (通常、精製されたRO水はタンクに貯められ、タンクがいっぱいになったら、ポンプは停止し、少なくなったら再度、動作し精製するのを繰り返す。よって、停滞した水は菌の温床となる可能性がある。)

A 透析液を供給している配管のこだわり

 配管は、内腔が滑らかなコスモフレックスを使用し、継手は、なるべく段差が少なくなるようにし、接続の仕方ひとつでも、液が停滞しないような締め付けに配慮してある。

 透析液供給ラインも再循環の方式で、ファーストのエンドトキシンカットフィルターを常に通過した透析液が循環しているシステムとなっている。

 コンソールでのエンドトキシンカットフィルターは、保険として、セカンドフィルター、サードフィルターが付いている。

B 消毒液のこだわり

 次亜塩素酸ナトリウムと酢酸、それぞれの消毒の他に、次亜塩素酸ナトリウムと酢酸をpH5で、混合した次亜塩素酸ナトリウム活性水を作成し、消毒に使用している。

 pH5の次亜塩素酸ナトリウム活性水は、菌に対し、強い殺菌能力を発揮する。

 混合に注意が必要で、ずれてpH3になると塩素ガスが発生するので、非常に危険である。

 システムの構築も、もちろん重要であるが、それ以上に清潔にラインを管理、維持する為に、この消毒液が、とても重要な役割を果たしている。